「ここは今から倫理です。」2巻がおすすめ!あらすじ&面白い所は?
「倫理」をテーマにした学園漫画、第2巻!
悩みを抱える生徒に、高柳は?
本記事では、「ここは今から倫理です。」2巻のあらすじを紹介します。
2巻でも、生徒たちは悩みます。
他者からの承認欲求、特別な人間になりたいという思い、姉へのコンプレックス…。
そんな生徒たちを、高柳はどう導くのでしょうか。
1.2巻のあらすじ
2巻のあらすじは、1巻と同じく、悩める生徒たちと高柳の交流です。
「悩まぬ豚より悩めるソクラテスであれ」、悩みがちな年代の高校生に、高柳はこう語りかけます。
また、2巻では、高柳の師らしき人物の姿が。
助ける人間と助けない人間を選別することを悪だと言い、「最高の善」を若き日の高柳に聞くその人物とは??
2.2巻の生徒たち
2巻に登場する、悩める生徒たちを紹介します。
○ 深川 時代(ふかがわ ときよ)
深川時代は、高柳の勤務先の高校の生徒です。
かなりの美少女であり、大人びた雰囲気を持ちますが、教師をセクハラの冤罪ではめようとするなど、あくどい面があります。
そんな彼女ですが、自分よりもさらに美しく、モデルとして成功している姉へコンプレックスを抱えていました。
そんな彼女に、高柳は、ソクラテスの言葉を言いながら、「あなたはとても、とても美しいですよー」と声をかけます。
○ 山野 亮太(やまの りょうた)
山野亮太は、高柳の勤務先の高校の生徒です。
平凡な家庭に育ち、大きな不満はないものの、あまりにも自分が没個性的であることに悩んでいました。
そんな彼は、他者の中で埋もれたくない思いから、人混みの中で信号を待てず、一歩先走ってしまい、事故に遭います。
「おかしいよな」という彼に対し、高柳は、自身で悩み、考え抜いた先の行動をした彼を称賛します。
3.2巻のここが面白い!!
2巻の面白いところを紹介します。
- ロングシリーズ、開幕!?
2巻の最後では、近藤陸という生徒が学校に来なくなります。
彼の兄はヤクザとつるんでいるという噂があり、教師から心配されています。
そんな陸ですが、兄の違法薬物の取引に関わってしまうことに。
薬と共に姿を消した兄の代わりに、他の仲間に捕まってしまう陸を助けたのは、「ジュダさん」と呼ばれる謎の人物でした。
今後、活躍するキーパーソン「ジュダ」とは??↓
ずっと同じこと言ってる気がするけど「ここは今から倫理です。」のドラマ化にジュダ様も出てくるなら山田裕貴にゲスト出演してほしい…光に憧れる闇、似合うだろうなぁって… pic.twitter.com/BBPI2RY05P
— だだちゃ (@ilprincipe_AATD) June 11, 2020