ジャンル別漫画紹介：おすすめな「ファンタジー」作品！話題沸騰中の『葬送のフリーレン』

本記事では、ジャンル別漫画紹介：「ファンタジー」な作品を紹介していきます。

以前の「ファンタジー」作品紹介記事はコチラ↓↓

心躍る、剣と魔法の「ファンタジー」作品。

またまた珠玉のファンタジー作品を紹介させて頂きます。

今回紹介するのは、週刊少年サンデーで連載中の漫画『葬送のフリーレン』です。

『葬送のフリーレン』とは、原作：山田鐘人さん、作画：アベツカサさんによる漫画作品です。

本作品は、勇者が魔王を倒した後の世界を描いた作品であり、勇者パーティーの魔法使い・フリーレンを主人公としています。

少年漫画には珍しい女性主人公ですが、週刊少年サンデーでの人気は高く、「マンガ大賞」を受賞するほど評価の高い作品となっています。

『葬送のフリーレン』は、前述のとおり、勇者が魔王を倒した後の世界が舞台となっています。

主人公・フリーレンはエルフの女性であり、魔王を倒した勇者パーティーの魔法使いでもあります。

本作品でのエルフは非常な長寿であり、フリーレンもまた、少女のような見た目ですが、１０００年以上生きています。

一方、他のパーティーメンバーは人間とドワーフ。

ドワーフの戦士・アイゼンは長寿（といってもフリーレンほどではない）ですが、人間の勇者・ヒンメルと僧侶・ハイターは人としての寿命しかありません。

魔王を倒す１０年の旅も、フリーレンにとっては短く、とりたてて感慨深いものではなかったようでした。

しかし、年老い、死を迎えたヒンメルの遺体の前で、フリーレンは涙します。

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（出典：『葬送のフリーレン』１巻　原作：山田鐘人　作画：アベツカサ）

彼女は、ヒンメルのことを何も知らず、知ろうともしなかった自分に気づきます。

そして、人を知るための旅に出かけます。

『葬送のフリーレン』のファンタジーなところについて、解説していきます。

『葬送のフリーレン』には、魔族や勇者、エルフやドワーフなどのファンタジーなキャラクターがたくさん登場します。

また、魔法はもちろん、勇者にしか抜けない剣、封印された魔物など、ファンタジー好きにはたまらないエピソードも多数！

少年漫画といえば熱いバトルやライバルとの研鑽…ですが、本作品は、物静かな雰囲気の漫画です。

「人を知る」ための旅にでるフリーレンの出会いと別れがテーマのため、キャラ同士の関係性などに重点が置かれています。

そのため、大人でも楽しめるストーリーだと思います。

個人的に好きなエピソードを紹介します。

勇者ヒンメルは、好青年ですが、ナルシストでもあります。

魔王を倒す旅の中、助けた人たちが自分の銅像を作ってくれることを、喜んで受け入れます。

その目的は、自分のイケメンぶりを伝えたいという彼の思いでもありますが、何よりも、自分たちの旅のことをより多くの人に覚えてもらい、メンバーの中で最も長く生きるであろうフリーレンに寂しい思いをさせないため。

フリーレンのかつての仲間や今の仲間、出会った人たちの愛情や友情が詰まったストーリー展開を楽しむことができます。

その面白さに夢中になる人続出！！↓↓

昨日買った葬送のフリーレンが面白かったので一気に4巻まで買ってしまった💦 pic.twitter.com/1L9gmIICsM
— 閃粋 (@KY5zyCFmTytXmds) November 7, 2021

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