「来世は他人がいい」がおすすめ！あらすじ、面白い所は？

はみだし者たちの恋愛物語。

極道の家で暮す２人の高校生の恋の行方は…？

本記事では、漫画「来世は他人がいい」のあらすじを紹介します。

「来世が他人がいい」とは、小西明日翔さんによる漫画作品です。

極道の家で育つ高校生の染井吉乃と深山霧島が、婚約者となることから物語が始まります。

実家が極道という設定は、漫画の世界ではそう珍しくもないですが、本作が異質なのは、２人の関係性！

歪でクレイジーな関係に注目です！！

同じ作者さまによる、「春の呪い」やスピンオフ「二人は底辺」も過去記事で紹介しております↓↓

主人公・染井吉乃（そめい　よしの）は、極道・桐ケ谷組直系の染井組の組長・染井蓮二（そめい　れんじ）を祖父に持ちます。

そんな吉乃は、ある日雑誌で、関東の深山組長の孫と関西の染井組長の孫が親密な間柄であり、結婚も秒読みであるとの記事を見つけます。

さらに、その記事を祖父に問い質したところ、祖父から深山と会ってみないかと話を持ち変えられ、上京することに。

深山総長の孫・深山霧島（みやま　きりしま）の爽やかな様子、気の回る穏やかな印象から、とりあえず深山家にしばらく住むことを決めた吉乃。

しかし、深山霧島の本当の姿は…。

「来世は他人がいい」の中心人物を紹介します。

○染井　吉乃（そめい　よしの）

染井吉乃は、大阪で生まれ育った女子高生であり、本作品の主人公です。

彼女は、かなりの美人であり、作中でも容姿を褒められることが多いですが、「美人だが３日飽きる」「梅田のホステス」など妙な貶され方をすることも。

極道という家業が怖れられるため、友人には恵まれていませんが、地元住民とは仲がよく、学校の課題も四苦八苦しながらもきちんと取り組んでいます。

家業からは想像がつかないほど普通に見える彼女ですが…。

時たま見せる、彼女のキレた行動が、本作最大の魅力と言っても過言ではありません！

「人生メチャクチャにしたるからな。」

高校生とは思えない、大人びた美貌の持ち主です↓↓

来世は他人がいいの吉乃やってるよ〜💖
翔真と一緒やで〜誰が梅田のホステスや！ pic.twitter.com/AK01O48zdl
— 🦊なるめ🦊 (@shimejidarake) August 9, 2021

○深山　霧島（みやま　きりしま）

深山霧島は、吉乃の婚約者です。

見た目爽やか、学業優秀、スポーツ万能のハイスペック男子高校生。

と思いきや、その性癖は突き抜けており、「女に嫌われている女に、人権無視でメチャクチャに振り回されるのが好き」という突拍子もないもの。

また、暴力に対する躊躇は一切ありません。

深山霧島は、美人で組長の孫である吉乃を我儘だと思い、興味を持ちますが、意外に普通な彼女に飽きてきて…。

「好きだ。絶対結婚しよう。俺の人生メチャクチャにして。」

「来世は他人がいい」は、どんな人におすすめでしょうか？

ともかく本作の魅力は、キレた時の吉乃の啖呵！

深山霧島すら魅了してしまう、姐さんと呼ぶにふさわしい彼女のかっこよさから目が離せません！

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