「湯神くんには友達がいない」12巻がおすすめ!あらすじ&面白い所は?
ちひろの後輩・野上さんを泣かせた湯神くん。
絶交を言い渡すちひろに、湯神くんは…。
本記事では、漫画「湯神くんには友達がいない」12巻のあらすじを紹介します。
11巻の終わりで、ちひろに絶交を言い渡された湯神くん。
原因は、湯上くんが野上さんの占いを否定し、彼女を泣かせたからでした。
野上さんを大切に思うちひろは激高しますが、真実は…。
また、上星高校では体育祭が。実行委員に参加したちひろと藤沢さんは…。
1.あらすじ
自分の「運」の記録をつけていくことで、野上さんの占いの精度を確認しようとした湯神くん。
実は、野上さんの涙は、そんな彼を、はじめて占いにまともに向き合ってくれた人だと思い感動した涙だったのです。
勢いで絶交宣言してしまったちひろは、湯神くんと仲直りしようとするも、これまでの薄い人間関係のおかげで仲直りという経験がなく、途方に暮れてしまいます。
また、上星高校では体育祭が。
藤沢さんは、将来のためのコミュニケーション能力を磨こうと、体育祭の実行委員になります。
委員には、同じ理由でちひろも参加します。
学生生活最後の体育祭を全力で楽しむことができるのでしょうか。
2.12巻のキーパーソン
12巻のキーパーソンを紹介します。
○駒井くん(こまい)
駒井くんは、野球部の新入部員ですが、ピリピリした環境に馴染めずに、一度退部して手芸部へ入った過去があります。
その後、野球部に復帰するも、なんやかんやで手芸部に入り浸っています。
彼は、野球は経験者ですが、ニタクほどプレーは上手ではありません。
彼は、手相占いのために自分の手を躊躇なく握ってくれる野上さんの存在で勇気づけられています。
「いくらだって頑張れる…」
○藤沢 梨緒(ふじさわ りお)
藤沢梨緒は、前の記事で紹介した、湯神くんに告白した隣のクラスの女子生徒です。
12巻では、体育祭の実行委員に参加しており、美人なため、同級生からはマドンナ的扱いをされています。
しかし、生来の生真面目さは健在。
しゃべりながらいい加減に看板を作成する同級生たちに、彼女は我慢できるのでしょうか。
「お喋りしながらやるから、気もそぞろなのよ…」
いわゆる、「残念な美人」??可愛さからファン多し!!↓↓
今月の「湯神くんには友達がいない」評価
— 料亭 (@seseragi3721) July 9, 2017
6460316909619561606247点
・藤沢さんが可愛かった
・湯神くんがかっこよかった
・綿貫ちひろちゃんの出番が少なかった -68361913738609点
藤沢さんの過去の紹介記事はこちら↓↓
motty1142suyasuya.hatenablog.com
3.12巻のここが面白い!!
12巻の面白いところは、湯神くんとちひろの仲直りです。
互いに希薄な人間関係しか築いてこなかった者同士(特に湯神くんは、ひとりが苦にならないタイプですから…)、仲直りまでの(主にちひろの)不器用な葛藤は見ものです。
また、進学や就職を目標に、コミュニケーション能力を成長させようとする藤沢やちひろの姿は、彼女たちが高校3年生という節目の学年になったこと、そして過去巻からの成長を感じさせてくれます。